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注文住宅に関するお話

独立への具体的準備も整っておらず、家族の了解もありませんでしたので、いつ独立するかは、正直迷っていました。 そして、FP事業協同組合として全国初の茨城県FP情報ネットワーク協同組合の設立がきっかけとなったのでした。
組合設立の中心的存在の1人として、サラリーマンを続けることは、無責任だと思ったからです。 準備不十分で飛び込むのは、厳しいことでしたが、これが却ってよかったと感じています。

社会人になるまで机の上で勉強をほとんどしませんでしたし、両親からも「勉強しろ」と言われたこともありませんでした。 子供の頃、塾通いやお稽古ごとは、そろばんを除いて一切やらなかったのですが、つい最近気がついたことがあります。
それは、机の上では学べないことを体得できたことです。 私の家は商売(運送屋)をやっていて、その頃自宅の茶の間に様々な来客があり、末っ子で自分の部屋のない私は、茶の間でいつも大人の話を訳もわからず毎日毎日、聞いていたのでした。
また、月末になると会社の簡単な経理業務の手伝いをしていました。 このことが、今思うと、絶対に通常では経験できない貴重な体験だったのです。
このような類稀な環境を与えてくれた両親に深く感謝します。 私の場合、不動産業を始めたという認識は全くありません。
新ししい業種を創業しているという意識でおります。 カネやモノではなく、人を中心に考え、敢えて一見時代に逆行していると思えるアナログ型の仕事を確立させたいと思っています。
相続絡みの案件も多く手掛けていますが、その際、よく感じるのは、「人生万事塞翁が馬」です。 私は、ファイナンシャルプランナー(資産コンサルタント)として活動しています。
私が考えるファイナンシャルプランナー(FP)のミッションは、「顧客(お客様)の長期的利益の最大化の実現のお手伝い」です。 お客様の利益が第一と考え、このミッションが体現できていれば、FPとして、独立系FPであろうが企業内FPであろうが差し支えないと思います。

しかしながら、独立系FPが行うコンサルティングと企業内FPのコンサルティングセールスとは、全く別のものです。 コンサルティングセールスは、手段であり目的は販売(物売り)です。
一方、コンサルティングは、お客様のソリューション(問題解決)そのものが目的です。 FPとは、「個人の資産又は財産のコンサルタントである。」と、私は考えています。
別の言い方をしますと、お客様生活者の視点で考えるのがFPで、最終的に売り手の論理が優先してしまうのがFP的セールスといえます。 FPという資格は、公的資格でないため、法的な明確な定義や裏付けがありません。
このため、コンブライアンスの視点から厳密に考えた場合、士法業法上、可能な業務は極めて限定されてしまいます。 この点に関しては、従来の縦割り行政による弊害がでており、横断的なFPを法律で縛りつけることは不可能であると思います。
しかし、利益相反行為の禁止などFP自身が自主規制自律していく必要があります。 私の仕事には、高い職業倫理観が要求されているといえます。
ときどき、「何故、東京で開業しなかったのですか?」と聞かれることがあります。 確かに私の場合、地元(水戸)出身ではありません。
しかも、水戸は保守的で排他性の強い土地柄です。 そんな土地柄の所で、ヨソ者が息の長い商売をやろうとしているのです。
しかも、東京と水戸では、マーケットボリュームも格段の違いがありますし、地価も1ケタ以上確実に違います。 したがって、同じ作業工数に対して、受け取る報酬は、水戸のような地方都市の方が少なくなるケースが多いと思われます。

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